1: ◆EMP2/llDPmnz @透明な湖φ ★ 2013/05/01(水) 22:16:24.06 ID:??? BE:421929582-PLT(17024)
 鳥の脚は奇妙な形に折れ曲がっているが、この進化的適応は1億年以上前、祖先に当たる
恐竜の段階で始まったものであることが、最新の研究で示された。意外なことに、この変化は空
を飛ぶ能力を獲得するより前に起こったものだという。

 今回の研究は、さまざまな化石にデジタルで“肉付け”することで、二足歩行の恐竜が今日の
鳥類に進化するまでの数億年の間に起きた肉体的変化を示したもの。これによって、鳥の脚が
曲がった状態になったのは、前肢の大型化に伴って起きた変化であることが指摘された。この
前肢の大型化が、やがて空を飛ぶ能力の獲得につながっていく。

 鳥類と人類はともに二足歩行だが、脚の形は驚くほど違う。ヒトの脚は基本的に真っすぐで、
脚部の骨が全体重を支えられるようになっている。これに対し、鳥の脚は大きく折れ曲がってお
り、立っているときの筋肉への負担が大きい。

「長い骨が1本の柱(のよう)に真っすぐ続いているほうが、体重を支えるのには効率が良い」と、
論文の共著者であるロンドン大学王立獣医学カレッジ(Royal Veterinary College)のビビアン・
アレン(Vivian Allen)氏は言う。

「膝を曲げた状態だと、重力に耐えるためには筋肉の負担が大きくなる。力学的原理から見る
と、(このような進化は)少し奇妙な感じがする」。

◆驚くべき結果

 この奇妙な立ち姿の起源を明らかにするため、アレン氏らのチームは化石を元に17種の主竜
類の3D骨格を作成した。主竜類とは、恐竜と、現生動物では鳥類とワニの属する分類群だ。チ
ームはその後、筋肉の詳細な復元モデルや、現生の近縁種のCTスキャン画像などからの推測
を元に、この骨格にデジタルで肉付けを行い、絶滅した動物たちの姿を再現した。

 こうして、2億4500万年前のワニのような四足獣から、翼と羽毛を初めて獲得した1億5000万年
前の始祖鳥を経て、セキショクヤケイ(学名:Gallus gallus)などの現生鳥類に至るまでの生体力
学的変化の追跡が可能になった。

 ティラノサウルス・レックス(T・レックス)などの恐竜は太く長い尻尾を備えていたが、時代が進む
につれ、より細く短い尻尾の動物が優勢になっていく。この顕著な身体的変化は早くから指摘さ
れており、現生鳥類の立ち姿もその影響によるものと広く考えられてきたが、今回の研究はそれ
に異を唱える。

「恐竜の重心位置と姿勢の大きな変化の原因は尻尾(の形状の変化)であるという仮説について
は、これまで疑ったこともなかった」と、研究共著者のジョン・ハチソン(John Hutchinson)氏は文書
でコメントしている。ハチソン氏は王立獣医学カレッジの研究者で、生物進化の生体力学的研究
を専門としている。

「恐竜の体を見て真っ先に目につくのが尻尾の変化だ。しかしデータの分析を繰り返すうちに、重
心位置と姿勢に対する前肢の影響は、これまでまったく検討されてこなかったことに気づいた。そ
して前肢こそが、尻尾など体のどの部分よりも大きな影響を及ぼしていたことが分かった」とハチ
ソン氏は書いている。

 前肢の大型化は、膝を曲げた立ち姿につながった。そして前肢の大型化によって、やがてミクロ
ラプトルや始祖鳥などの翼を備えた恐竜が登場し、飛翔能力を獲得するに至った。

>>2に続く

ソース:ナショナルジオグラフィック
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20130501002

画像
no title

 現生鳥類の進化の系統を示したイラスト。膝を大きく曲げた立ち姿は、前肢が大型化し翼となるの
に伴って生じたものであるという。

Illustration courtesy Luis Rey

2: ◆EMP2/llDPmnz @透明な湖φ ★ 2013/05/01(水) 22:16:48.92 ID:??? BE:421930728-PLT(17024)
>>1の続き

「私たちの気づいた点は、前肢が大型化すると後肢の働きにも変化が生じるということだ」とアレン
氏は説明する。恐竜の四肢の質量の増加と重心位置の相関を示す統計データは十分にあるが、
尻尾の質量の減少と重心位置の相関を示すデータは存在しないともアレン氏は言う。

 この進化的適応の経緯を想像するには、二足歩行動物の足の位置は重心位置と密接に関係
していることを思い出してほしいとアレン氏は言う。

 前肢が大型化し翼へと進化したことで、重心は前に移動した。そして重心位置が前になると、足
も前に出さなくてはいけないとアレン氏は言う。「その結果、(後)肢を関節のところで曲げて、しゃが
んだ姿勢をとる必要が生じた。ダチョウやエミューの大腿部はほとんど水平で、きわめて短い」。

◆飛翔能力獲得への道のり

 ワシントンD.C.にあるスミソニアン国立自然史博物館の古生物学者ハンス・ディーター・スーズ(Ha
ns-Dieter Sues)氏は、今回の研究に参加していないが、その分析に非常に興味を持ったと語る。

 スーズ氏が特に高く評価する点は、立ち姿の変化を、初期の鳥類とその仲間の恐竜の進化の歴
史の文脈の中で捉えていることだ。前肢の大型化は恐竜が飛翔能力を獲得するよりもずっと前に
起こっている。ということは、この変化は元々、別のニーズによって生じたものであるはずだ。

 現生鳥類の祖先に当たるグループにおいて、「前肢の長さはおそらく、獲物を捕えたり処理したり
する目的で変化した」。長くなった前肢がさらに発達して現生鳥類の翼になったのは間違いないとス
ーズ氏は言う。その一方で「尻尾は小型化した。ほかにも、飛翔に適応する形で骨格が発達してい
った」。

 恐竜の一部が飛翔能力を獲得した経緯を今後さらに明らかにするには、滑空または羽ばたき飛
行の能力を獲得した初期の動物において揚力の中心がどのように進化したかを研究するというア
プローチが考えられるとアレン氏は言う。「それはかなり困難だ。これらの動物の形状と大きさを正確
に把握する必要がある。それでも標本は十分にあるので、挑戦はできるのではないか」とアレン氏は
語った。

 今回の研究は、「Nature」誌のオンライン版に4月24日付で掲載された。

(引用終わり)

3: 名無しのひみつ 2013/05/01(水) 22:31:56.33 ID:1Dfv5GjO
恐竜が鳥類に進化したんじゃなくて、鳥類は恐竜の一種で生き残っている恐竜そのもの
なんだよ。

4: 名無しのひみつ 2013/05/01(水) 22:35:03.41 ID:KMUQSHIj
ヒクイドリとか見るからに恐竜っぽい
no title

no title

no title

15: 名無しのひみつ 2013/05/02(木) 05:13:24.09 ID:FWxjYLzn
>>4
no title


おっさん、すげぇーw

19: 名無しのひみつ 2013/05/02(木) 13:02:36.41 ID:meteMWch
>>4>>15コンクリート成形用パネルかドア板か知らんが

半端な厚さの板だと蹴破られるな
ダチョウとヒクイドリは人間を軽々と殺し得る危険な鳥だ

人間を殺せる鳥としては他に
・ハクチョウ 巣に近づいた人間を翼の肘の部分で殴り殺した例がある
・オウギワシ 森の中で研究者が半分食われて死んでいて、そこにオウギワシの羽が1枚落ちていた
だがジャガーの仕業+たまたま羽が落ちてきた、かも知れない

などが挙げられる
エミューも本気で怒ればもちろん危険なんだろうが、エミューに殺された例は無いらしいw

小さな子供なら、大型のニワトリ、シチメンチョウ、ガチョウ、クジャクなどからも致命傷を追わされる可能性はもちろんある

エミューは翼にも爪が残っている、が、ニワトリだって指の名残があるから似たようなものか?
ツメバケイのひなのような顕著な指ではない

5: 名無しのひみつ 2013/05/01(水) 22:44:35.77 ID:brBSA/hc
恐竜の体重は骨格から見て支えきれないという矛盾は恐竜は実は鳥みたいに羽毛で囲まれていた
ということで解消できたな。

恐竜の絶滅の原因が巨大隕石の衝突による地球の重力の変化説は分が悪くなった

6: 名無しのひみつ 2013/05/01(水) 22:50:17.90 ID:CM6fgSpu
>>5
でもまだ分からんぜ?
同じ時に陸海空全ての恐竜類がぱったりと途絶えている。
重力じゃないにしろ、何かがあったのは素人の俺でも分かる。

26: 名無しのひみつ 2013/05/02(木) 22:45:39.69 ID:AW/SgUHo
>>6
海?

8: 名無しのひみつ 2013/05/01(水) 22:54:42.99 ID:ybUAaDx1
>>5
でかいトカゲがウヨウヨしてる世界ではなくビッグバードだらけだったのか

12: 名無しのひみつ 2013/05/02(木) 00:40:09.77 ID:EkUq8q4Q
>>8
そりゃ楽しそうだな

16: 名無しのひみつ 2013/05/02(木) 09:58:03.37 ID:CnieTXgp
>>5
釣りですか?

17: 名無しのひみつ 2013/05/02(木) 10:28:04.48 ID:lAiU+h0J
>>5
羽毛とは反重力器官であり、鳥が飛べるのは反重力器官の作用である
という意味?

7: 名無しのひみつ 2013/05/01(水) 22:53:52.51 ID:sOO6pNpQ
スズメでもよく見てみると恐竜っぽい

9: 名無しのひみつ 2013/05/01(水) 22:58:59.75 ID:72pp8/LS
雌の気を引くためにカラフルな鳥が居るように、恐竜も意外とカラフルだったのかもな。

13: 名無しのひみつ 2013/05/02(木) 02:46:43.76 ID:meteMWch
>>1
アレン氏とハッチンソン氏といえば
この10年間にわたって

ティラノサウルスは走れる?走れない?
走るとしたら何km/h

という議論を、何度も何度も投げかけてきた二人だよな?
最初にハッチンソン氏が走れない派で否定した後、
アレン氏がいや30~40km/hならいける?いや50km/h?
というわけで、

群れを作り速く走れる5m個体が獲物を追い詰め、走れない12~13m個体が止めを刺した!
という説が出たり、

あるいはコモドオオトカゲは破傷風菌を口内に持つだけでなく毒も持っていてこれで獲物を倒すから
ティラノサウルスにも同じようなものがあった?という説が出たりもした

今回は、古生物のバイオメカニクスを反対の立場から議論し続けた2人の共著ってわけで
いわばこれらの議論の落としどころを狙った論文ってわけかなあ?

14: 名無しのひみつ 2013/05/02(木) 03:46:44.25 ID:xc7OOmt5
ずいぶんと詳しいっすね

20: 名無しのひみつ 2013/05/02(木) 13:07:00.68 ID:meteMWch
ハッチンソン氏自らが「最初の研究では腱の使い方を低く見積もりすぎた」と
言っていたんだよな

その後2tクラスのハドロサウルス類は45~54km/hで走れると分かった
ハドロサウルス類はミイラ化した化石も見つかっていて、恐竜の筋肉って意外と多いなあ?
ということで、数値が見直されたとの事

21: 名無しのひみつ 2013/05/02(木) 17:27:49.91 ID:iPuxXDZS
鳥の脚が奇妙に曲がっているってどういうこと? 記事からはよく読み取れなかった。
ダチョウやフラミンゴが立っている姿のときの脚を見てもヒトと同様に垂直だよ。

もしかしてヒトの前肢みたいに関節が後ろ側に折れ曲がることを言っているの?
ヒトが四つん這いになると前肢である肘はちょうど後ろ側に折れ曲がる。鳥みたいに。

でも、鳥の場合は膝のように見えるところはヒトでいうところの手首なんでしょう?

22: 名無しのひみつ 2013/05/02(木) 17:32:30.86 ID:iPuxXDZS
それともあれ? ペンギンの骨格を見るといつも空気椅子状態の姿勢になっていること?

膝の部分が体内に入ってしまってみえないから、ダチョウもフラミンゴもペンギンも垂直に
立っているように見えるけど、解剖して骨格を見ると、空気椅子の姿勢にいつも曲がっている。

そのことをこの記事は指しているのだろうか?

23: 名無しのひみつ 2013/05/02(木) 20:20:32.10 ID:9cguz0OW
>>22
鳥の脚は膝関節が後ろに曲がってると思ってる?
それ間違い。
膝関節に見えるのは人で言うと踵の関節で、
鳥の膝関節は腹の平面の横くらいの位置にあり常に曲がっている。
つまり脊椎と大腿骨は、「 了 」みたいな形で接続してる。
唐揚の鶏腿の形を思い浮かべるといい。

24: 名無しのひみつ 2013/05/02(木) 21:47:53.53 ID:VWsEfFx0
ダチョウと散歩したい

29: 名無しのひみつ 2013/05/03(金) 08:34:56.53 ID:BSjeSeST
外宇宙生命体の形質を偶々残してたってだけでしょ。

30: 名無しのひみつ 2013/05/03(金) 10:19:15.31 ID:KKsFZuep
ちなみにティラノサウルスの体重はアフリカゾウよりも軽い

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